ドラマ 連続ドラマW 闇の伴走者 レビュー 軽いネタバレ有り
こんにちは。
連続ドラマWの「闇の伴走者」を見ましたので、レビューしたいと思います。
WOWOWで放送されていました。
闇の伴走者(全5話)と闇の伴走者(全5話) 編集長の条件と2シーズンとも見ました。
闇の伴走者とは
「醍醐真司の博覧推理ファイル」が原作です。僕は原作を見ておらず、ドラマから入りました。原作は「醍醐真司の博覧推理ファイル」として、シリーズ化されています。
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元警察官の調査員と漫画編集者という異色コンビが、巨匠が遺した未発表の漫画から迷宮入り事件の真相に迫っていくクライムミステリードラマです。
漫画編集者が事件調査に絡んでいきます。
漫画の歴史、業界、豆知識、技術などが調査中に色々とクローズアップされるため、漫画好きにはたまらなないと思います。漫画がクローズアップされるサスペンスは珍しいです。
ミステリードラマとしても、迫力がありテンポも良くて面白かったです。
以下が主演です。
・元警察官の調査員:松下奈緒(水野優希)
・水野優希:古田新太(醍醐真司)
変人の醍醐真司と、比較的常識人の水野優希の凸凹コンビにかなりハマってしまいました(笑)。
闇の伴走者(全5話)の紹介
漫画家の巨匠・阿島文哉(ベンガル)の一周忌に、未発表の画稿が発見されます。35年前の未解決連続女性失踪事件と酷似しているため、アジマプロ社長・阿島淑子(真野響子)から調査員の水野優希に調査依頼がきます。水野優希は漫画に関して素人のため、醍醐真司に調査協力を仰ぎました。
醍醐真司と、水野優希の凸凹コンビの誕生です。
醍醐真司から色々な、漫画の豆知識が出てきます。僕もとても勉強になりました(笑)。
調査のうちに、未解決連続女性失踪事件の犯人にたどり着き、水野優希も危険さらされますが、醍醐真司の助けもあり、事件を解決しました。
犯人候補が、二転三転し、迫力があってよかったです。犯人の境遇が分かると、ちょっと悲しかったです。詳しくは、本かドラマを見てください。
猟奇殺人なので、グロいのが苦手な人にはちょっと辛いかも。
闇の伴走者(全5話) 編集長の条件の紹介
元警察官の調査員・水野優希(松下奈緒)は、また、アジマプロ社長・阿島淑子(真野響子)から伝説の漫画誌編集長・南部正春(岩松了)の死について調べて欲しいと依頼を受けます。前回に引き続き、阿島淑子がトラブルを運んできますね(笑)。
南部正春の、後釜で編集長になった醍醐真司に偶然出会い、醍醐真司と水野優希の凸凹コンビが復活です。
今回は、編集長のリアルな仕事も描かれており、前回とは違うアプロートでとても面白かったです。
前回に比べ、事件もおとなしめで、最後もハッピーエンドに近いので、グロいのが苦手な方はこちらをオススメします。
詳しくは、本かドラマを見てください。
まとめ
手塚治虫、つげ義春、石森章太郎や、新しい漫画としてワンピースも出てくるので、漫画好きにはたまらないです。著作権は大丈夫なのかな?
作者の漫画に異常の詳しさには驚かされます。このドラマに出てくる架空の漫画も面白そうなので、読みたいです(笑)。
サスペンスとしても、かなり良い出来だと思います。
外出自粛のなか、家で楽しめるドラマとして、オススメできます。
家族で見る場合は、「闇の伴走者」は性犯罪などちょっと微妙な場面もあるので、「闇の伴走者(全5話) 編集長の条件」が良いでしょう。