スマートウォッチ「Polar Ignite 3」レビュー
こんにちは。
スマートウォッチの「Polar Ignite 3」を購入しましたのでレビューします。1週間ほど使用しました。色はブラックにしました。
目次
- 「Polar Ignite 3」を購入した理由
- 「Polar Ignite 3」のスペック
- 外観、設定
- ディスプレイ
- 操作性
- 歩数、心拍
- 身に着けやすさ
- 通知
- バッテリー
- トレーニング、睡眠
- 保護フィルム
- その他機能
- まとめ
「Polar Ignite 3」を購入した理由
前機種「Polar Ignite 2」を持っていたのですが、時計文字盤表示の箇所が日付しか表示できなくて不便でした。しかし、「Polar Ignite 3」はウィジェットを4個まで、自由に表示ができるようなり、歩数や脈拍などが時計文字盤に表示できるようになったので購入しました(逆に言うと大きく変わったのはこれぐらいですが)。
「Polar Ignite 3」のスペック
詳しくは、メーカーのホームページを参照してください。
「Polar Ignite 2」から、解像度、CPU、メモリがアップしています。ディスプレイは有機ELを採用しています。後、大きく違うところは、皮膚温度が測定できるようになりました。
外観、設定
箱、付属品です。リストバンド(予備)と充電ケーブルが付いています。
説明書です。セットアップはこれを見れば問題なくできます。
詳細なマニュアルはメーカーのホームページにあります。
Ignite 3 ユーザー マニュアル | Polar Ignite 3 ユーザー マニュアル
「Polar Ignite 2」→「Polar Ignite 3」の移行もスムーズに行きました。「Polar Ignite 3」をアプリに接続すると、「Polar Ignite 2」のデータがアプリと「Polar Ignite 3」に移行されました。
時計本体です。
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ディスプレイ
円形でシンプルなデザインで良いです。個人的には、四角のスマートウォッチは時計の感じがしなくてあまり好きではないです。
「Polar Ignite 2」と比較すると、有機ELで解像度があがりとても綺麗です。僕が思っていたより良くてびっくりしました。ディスプレイのサイズが変わっていませんが、ベゼルが小さくなったせいか、文字が大きくなっています。視認性全く問題なしです。
有機ELですが、焼き付けが少ないAMOLEDを採用していて、僕もいまのところ、焼き付けはないです。
4個のウィジェットを自分で自由に選べるのが良いです。他のスマートウォッチはデザインでウィジェットはほぼ固定になっていますので。
文字盤の種類は少ないですが、僕はアナログの時計デザインしか使わないので不満はないです。色々な文字盤は使用したい方は、不満かも知れません。
腕を上げた時の、文字盤表示も感度が良くなったように思えます。時計だけでしたら、常に表示もできるようになりました。電池消耗とトレードオフで使い分けしたいと思います。
操作性
「Polar Ignite 2」と同じく、画面切り替え、戻るの動作が、ボタン、タッチ操作が混ざっており、あまり操作性は良くないと思います。僕は、「Polar Ignite 2」で慣れているのであまり気にならないのですが。拡大、縮小機能もないです。
「Polar Ignite 2」より、スペックが上がっており、目に見えてレスポンスが向上しています。
歩数、心拍
歩数はスマートウォッチの中でトップレベルで良くカウントしてくれます。歩数カウント稼ぎたい人には、オススメです。Polarの製品は全般的に歩数カウントが良いと思われます。
心拍は「Polar Ignite 2」と比較すると精度が良くなっています。「Polar Ignite 2」はしっかり手首とスマートウォッチが密着しないと、心拍計測しませんでしたが、「Polar Ignite 3」は、手首とスマートウォッチが少しぐらい離れていても、心拍計測してくれます。
Androidの場合、計測結果がGoogleFitに同期してくれるのが良いです。ウォーキングアプリの歩数稼ぎまくりです(笑)。標準でGoogleFitに同期してくれるスマートウォッチは少ないです(Google傘下のFitbitもいまだにできないですし)。
身に着けやすさ
軽く(21g)コンパクトで、身につけていることを忘れてしまいぐらいです。身に着けたまま就寝しても邪魔にならないです。
リストバンドが、「Polar Ignite 2」より頑丈なっており、また手首からずれにくくなっているのも良いです。只、ちょっと付けにくくなってしまいました。
通知
電話、LINEなどスマホの通知が、スマートウォッチで受信できます。バイブで伝えてくれます。バイブの強さは、設定できないです...
受信のみで応答できません。また、通知できるアプリも選べません。この辺は、他のスマートウォッチより弱いです。
バッテリー
毎日、30分ほど運動(GPS未使用)で、3~4日持ちます。「Polar Ignite 2」と同じぐらいか気持ち、バッテリー持ちが良くなりました。余裕で1日以上持つので、問題ないです。僕は「風呂上り~就寝」時に充電しています。1時間ぐらいで充電できるので問題ないです。就寝時は身に着けています。
充電ケーブルとスマートウォッチの接続もしやすくなりました。「Polar Ignite 2」は接続にかなりテクニックがいるので、改善してくれてよかったです。
トレーニング、睡眠
ジム(筋トレ、ルームランナー)、fitboxing2(ゲーム switch)で使用しています。
fitboxing2は、ボクシングのトレーニングプロファイルを使用しています。
「Polar Ignite 2」と比較して心拍計測の精度が良くなり、心拍が計測できないのがなくなりました。
トレーニングの種類は、自由にスマートウォッチにPCからインストールできるので、不足することはないと思います。
睡眠も、心拍計測の精度が良くなり、「Polar Ignite 2」と比較して睡眠計測漏れがなくなりました。たまに誤認識もありますが、他のスマートウォッチと比較して精度が変わらないと思います。スマホのアプリで睡眠結果(レム、ノンレムなど)を見るのが楽しいです。皮膚温度も計測してくれます。
保護フィルム
スマートウォッチはタッチ操作がありますので、保護フィルムをつけました。
以下を購入しました。スマホに比べディスプレイが小さいので、気泡もなく貼り付けできました。ベゼル分がないので、保護フィルムは小さめです。
その他機能
スマホのアプリで色々とアドバイス、活動結果データが見られて楽しいです。イマイチ使いこなしていませんが.....
音楽コントロール、アラート、栄養補給、深呼吸、VO2、トレーニングでの細かい設定(休憩、ペースなど)もありますが、使いこなしてないです....
時計と歩数カウント、運動結果で主に使用しています。運動結果では、アドバイス、カロリー(炭水化物、タンパク質、脂肪)、心拍が見えて参考になります。
僕の使い方は、これぐらいなので満足しています。
只、欲を言えば、スマホを探す機能もほしかったです。
まとめ
価格が、定価49500円と、ちょっと高いですが、満足しています。
特に、バッテリーが持つ(毎日充電不要)、歩数カウントを稼ぎたい、丸形のおしゃれなスマートウォットが欲しい方にはおすすめです。
上記でも少し書きましたが、メッセージの返信、決済機能、病気や転倒検出機能など、アプリ的な機能はないです。これらが欲しい方は、他のスマートウォッチを検討しましょう。
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