映画 3022 レビュー ネタバレ注意
こんにちは。
映画の「3022」を見ましたので、レビューします。
内容
近未来、木星の衛星エウロパで地球外植民地第 1 号、“エウロパ・ワン”の建設が始まった。地球とエウロパを行き来する技術者のための燃料中継地である宇宙ステーション“パンゲア”にはクルーのジョン、ジャッキー、リチャード、リサが常駐しています。
船長ジョンは長期の宇宙の滞在で精神的に参っているようで、医師リチャードがメンバー交代を要請しており、ちょっと揉めています。
2195年のある日、“パンゲア”は大きな衝撃を受けます。
気絶した 4 人が目を覚ますと、地球との通信が切れていました。そして、地球が消滅したと思われる映像を確認できました。衝撃は地球の消滅のときの衝撃でしょうか。
衝撃のときの怪我が原因で、リサが死亡してしまいます。
そして、妻の幻覚を見るようになった医師リチャードが、自殺のため宇宙に飛び出し、帰らぬ人になってしまいます。
2人だけになった、ジョンとジャッキーは自殺を考えます。そのとき、ステーションに小型宇宙船が接近します。ジョンは調査に向かいます。
乗っていたのはISSの乗組員たち三人です。ジョンは救出に成功します。
ジョンとジャッキーはISSの乗組員の船長ダイアン(この人海外ドラマCSIに出ていましたね)から、地球が壊滅したのが紛れも無い事実だと聞かされます。地球消滅前に、本土からエウロパに行けと、通信があったとことも聞かされます。乗組員たちは、エウロパを目指すことになりました。
彼ら5人が、最後の人類です。2195年だったら、他にも宇宙に行っている人も居そうなもんですが。
酸素を節約するために、ステーションを1号と2号に分離しようとするジョンたちですが、物資が少ないと知ったISSの乗組員トーマスとビンセントが反乱を起こします。なんと、彼らは自分たちの船長ダイアンを殺害します。次にジョンとジャッキーも殺害し、物資を独占しようと目論見ます。
ジャッキーは、トーマスを返り討ちにしますが、ビンセントの宇宙船操作で火災が発生してしまいます。逃げ遅れたビンセントは、ジョンに締め出され死亡します。
この混乱の中、ジョンはステーション1号、ジャッキーはステーション2号とそれぞれ閉じ込められます。ステーション1号と2号は分離してしまい、二人は離れ離れとなり、それぞれ宇宙をさまよいます。
ここで場面はまた2198年になり、ジョンがついにステーション2号に到着、ジャッキーと感動の再会で終了です。ジョンは3年間、ジャッキーを探していたのです。
エウロパはどうなったのでしょうか(笑)。
感想
途中、途中で2198年の場面を挟んでくるため、ちょっと視聴者が混乱します。
ステーション1号と2号の仕組みも視聴者からは分かり難いため、なんで火事が起きたのか、ジョンとジャッキーが離れ離れになったのか、視聴しているときは、良く分りませんでした。
宇宙船の場面しか出てこないので、低予算で作ったのが予想できます。
この映画の目的も、エウロパに行くことから、いつの間にか、乗組員の争いになってしまいます。
個人的には、もう少しの映画ですが、宇宙好きの人だったら良いのかな。
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