腕時計 ワインディングマシーン ベルソスVS-WW011 レビュー
こんにちは。
今回は、ワインディングマシーンのベルソスVS-WW011を購入しましたので、レビューしたいと思います。
ワインディングマシーンとは、その名の通り機械式時計の自動巻き機です。
時計が回転して、自動でゼンマイを巻きあげてくれるマシーンです。
機械式時計は、少し前にセイコーウオッチの「Presage SARY123」を購入しました。
以下のブログで紹介しています。
週末は時計を腕につけないため、自動巻きが働かず時計が止まってしまう可能性があります。止まってしまうと、ズレが大きくなり、時刻合わせが面倒になります。
これは個人的見解ですが、昔、りゅうずを回して、安物の時計を壊した過去があり、りゅうずを頻繁に回すのは良くないと感じています。
(機械式時計なので、誤差が大きくちょくちょく時計合わせが必要ですが)
よって、ワインディングマシーンを使用して、時計が止まらないようにしようと思いました。
ワインディングマシーン選び
ワインディングマシーン選びですが、何が良いかのか良く分りませんので調べました。
分かったのは、時計にとって一番良いのは、腕につけておくことです。
(なんかワインディングマシーンの存在意義がなくなっちゃいますが 笑)
しかし、一年中時計をつけておくわけにはいきませんので、ワインディングマシーンを使用することにします。
選別
色々種類があり、価格が高いものは、デザインが良い、自動で巻く向き(左右)が切り替わる機能があります。僕の時計(SARY123)は、回る向きを気にしなくて良いとの説明をメーカーから聞きましたので、左右切り替えは不要と判断しました。
しかし、時計によって違うので、自分の時計がワインディングマシーンを使用して良いものか調べておきましょう。
ベルソスVS-WW011
調べた結果、 「ベルソスVS-WW011」を購入しました。
以下、理由とレビューを記載します。
価格
安いです。約4000円ぐらいです。高いものだと、2~3万円ぐらいなので、比較するとかなり安いと思います。
デザイン
こんな、感じです。個人的には、シンプルで良いと思っています。
モータ
音は静かです。夜、回していても問題ありません。
回転が、止まったり動いたりしますが、こう言う仕様なので問題ありません。
ずっと回していると、時計に良くないそうです。
電源
内臓電池はなく、電源ケーブルで接続します。あまり電源ケーブルが長くないので、設置場所に気を付けましょう。
セッティング
ターンテーブルをワイディングマシーンから外します。特にねじのようなものはないので、引っ張れば簡単にはずれます。
時計がずれないように、ターンテーブルにしっかりはめましょう。ターンテーブルはバネになっており、押すと引っ込みます。ターンテーブルを押しながらだと時計をはめやすいです。
ターンテーブルに時計をはめたら、ワイディングマシーンにセットします。
この辺は、慣れないと苦戦するかも知れません。説明書もなかったので....
機能
左右自動切り替え機能はついていません。時計によっては、ずっと一方向に回していると、時計の調子が悪くなるので、自分の時計が大丈夫か調べておきましょう。
僕の「Presage SARY123」は大丈夫みたいですが、一応、1日毎に左右回転を切り替えています。スイッチで切り替え可能です。
複数の時計対応のものもありますが、この「ベルソスVS-WW011」は時計1本用です。
複数時計を回したい方は、違うものを選びましょう。
耐久性
一ヶ月ぐらいしか、使っていませんが、今のところとくに問題ありません。
総評
満足して使えています。時計の保管にも使用できますので、機械式時計を持っている方は購入して損はしないと思います。