もむん blog

普通の会社員です。趣味の海外ドラマ、ガジェットを中心に、気楽に書きます。

映画 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド レビュー ネタバレ注意

こんにちは。

 

映画の「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」を見ましたので、レビューします。

2019年のアメリカ合衆国、イギリスのスリラー、コメディ映画です。クエンティン・タランティーノ監督です。

有名どころの俳優として、レオナルド・ディカプリオブラッド・ピットダコタ・ファニング(脇役ですが)が出演しています。

 

この映画は、カルト教団のマンソン・ファミリーのシャロン・テート殺人事件を、改変した内容になっています。

 

あらすじ

かつて西部劇を中心にテレビスターとして名を馳せていた俳優リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)は、カウンターカルチャーの影響で変容しつつあるハリウッドの中で時代の流れに取り残され、今やドラマの悪役や単発企画へのゲスト出演に甘んじていた。リックの親友で専属スタントマンのクリフ・ブース(ブラッド・ピット)もリックと同様に時代の流れの煽りを食い、また過去に自身が起こした出演者とのトラブルもあってリックの世話係を務める毎日を送っていた。そんな中、シエロ・ドライブにあるリック邸の隣にまさに時代の寵児となりつつあった映画監督ロマン・ポランスキーとその妻で売り出し中の若手女優シャロン・テート(マーゴット・ロビー)が引っ越してきていた。(wikiから抜粋)

 

内容

リックは、若手俳優ジェームズ・ステイシー主演のテレビ西部劇『対決ランサー牧場(英語版)』に悪役として起用されました。俳優業に悩んでいたリックは、子役のトルーディ・フレイザーに慰められます。リックが子供相手に号泣しているので、このシーンは面白いです。

しかし、前夜の深酒の影響から何度も台詞を飛ばしてしまいます。

反省したリックは気合を入れなおし、次のシーンでは、見事な演技を見せ、監督や子役のトルーディ・フレイザーに褒められます。

この後、リックは、思うところがあったのか、プライドが邪魔して、嫌がっていたイタリア映画の出演を了承します。

 

一方、クリフはスタント業の現場で、ブルースリーと喧嘩してしまいます。ブルースリーのそっくりさんの演技が似すぎです。

クリフはドライブ中に、ヒッチハイクをするヒッピーの少女プッシーキャットを、乗せ、暮らしているという牧場に連れていきます。ここは、カルト教団のマンソン・ファミリーのアジトでした。半ば監禁状態の牧場主のジョージ・スパーンに挨拶をします。ジョージは病気で両目を失明していました。クリフは、ジョージの別れをつげ、ついでに自分の車をパンクさせた、ヒッピー一人をボコボコにし、牧場を去ります。

リックとクリフは、イタリアに渡り、映画界で成功を納めます。リックとクリフとリックの妻(イタリアで結婚)でロサンゼルスに帰国します。リックとクリフは仕事のパートナー解散のため、パートナー最後の夜として、レストランで食事をし、深夜帰宅します。

ポランスキーとの子を身ごもっていたシャロンは、大きく膨らんだお腹を抱えながらジェイら友人と共に街のレストランで食事を摂り、その後夫の留守を理由に彼らを自宅に招きます。ちなみに、シャロンはここまで、いくつか登場場面がありましたが、リックとクリフとは直接会っていません。

襲撃部隊4人のマンソン・ファミリーは、シャロンから、「リック・ダルトンのような殺人を演じた西部劇スターこそが自分たちに殺人を教え込んだ張本人である」「殺しを教えた奴らを殺そう」と標的をリック邸に変更します。本当の事件では、シャロンが標的でしたが、この映画では、改変しています。

襲撃部隊3人(一人のプッシーキャットは、襲撃直前で逃亡)は、リック邸に押し入りますが、リックとクリフの返り討ちにあいます。この場面が、グロく、キルビルみたいで、タランティーノ監督らしいなあと思いました。

この後、シャロンとクリフは、事件のことで、初めて直接会います。

歴史と違い、シャロンは助かり、ハッピーエンドに終わったのでした。襲撃部隊3人は死んでしまいましたが。

 

感想

思った以上に面白かったです。レオナルド・ディカプリオブラッド・ピットの演技が良かったです。昔のハリウッドを良く描いています。

途中から、シャロンシャロン・テート殺人事件の被害者だと気づき、シャロンはどうなるのかと思いドキドキしながら見ていましたが、最後は、無事シャロンは助かりました。

グロい場面は、最後に少しありますが、コメディっぽく描いているので、苦手な人にも多分大丈夫です。

万人のオススメできる映画です。

 


 

 
 

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