もむん blog

普通の会社員です。趣味の海外ドラマ、ガジェットを中心に、気楽に書きます。

ドラマ 連続ドラマW セイレーンの懺悔 レビュー ネタバレ有り

こんにちは。

 

連続ドラマWの「闇の伴走者」を見ましたので、レビューしたいと思います。

WOWOWで放送されていました。

 

あらすじ 

「贖罪の奏鳴曲」「ヒポクラテスの誓い」の中山七里の小説を新木優子主演で映像化。誘拐殺人事件の謎を追う報道記者がたどり着く真実とは?怒涛のノンストップサスペンス!(ホームページより抜粋)

 

帝都テレビの報道番組「アフタヌーンJAPAN」ではここ最近不祥事が続き、BPOから度重なる勧告を受けている影響で番組存続の危機が噂されるなど危機的状況に陥っていた。そんな中でも、「アフタヌーンJAPAN」を担当する入社2年目の新人記者・朝倉多香美は自らの仕事に誇りを抱いていた。実は多香美はある辛い過去を抱えながら報道記者の道を選択した経歴があった。

そんな状況の中、東京都葛飾区女子高生誘拐事件が発生する。起死回生のスクープを狙うべく、多香美は先輩記者である里谷太一とともに事件を追うことになった。番組の名誉挽回に奔走しつつ、やがて多香美は自身の過去と向き合っていく。そして警察を尾行していく中で、多香美と里谷が目撃したのは無残にも顔を焼かれて息絶えた女子高生の姿だった。クラスメートの取材からこの女子高生がいじめに遭っていたことを突き止めた多香美だったが、主犯格と疑われている少女は6年前に発生した少女連続レイプ事件の被害者であると知り苦悩する。(wikiより抜粋)

 

登場人物紹介

朝倉多香美 新木優子(簡単なあらすじを含む)

帝都テレビ報道局社会部・「アフタヌーンJAPAN」記者。入社2年目の24歳。報道記者という職に誇りをもち、“真実”を伝えることが記者の仕事だと考えている。あるつらい過去を抱え、警察を信用していない。(ホームページより抜粋)

 

いじめを受けて自殺した妹がおり、警察と学校が隠蔽したので、警察を信用していません。なので、上司の言うことを聞かず暴走してしまい、ある4人組を犯人のように報道しますが、誤報でした。別の遊び仲間の4人組が犯人だったのです。

報道局で問題になりますが、里谷太一が身代わりに左遷されてしまいます。取材したのは、朝倉多香美なので、どう考えても冤罪だと思いますが。

妹のことが、ネットニュースになります。三島奈那子ら取材陣から、取材されますが、ちょっとで終わります。もうちょっと取材しても良かったと思いますが。

妹の過去を知った刑事、宮藤賢次に、取材に協力をお願いしOKされます。新米記者に良いのかとツッコミたくなりますが。

真犯人の東良伸弘と犯行現場と話をし、追い詰め、自白させることに成功します。その直後、宮藤賢次らに逮捕されます。

仲間にリンチされた、被害者の東良綾香が、死ぬ前に母、東良律子に電話したことが分かります。しかし、東良律子には、家族、金銭面の問題から余裕がなく、無視してしまいます。仕方なく、自宅に電話し、父の東良伸弘を呼びました。

しかし、落ち込んだ東良綾香が、東良伸弘を罵倒し、逆上した東良伸弘が東良綾香を殺してしまったのです。

リンチされた理由は、SNSでの悪口と言った、些細なことでした。

このことを、朝倉多香美が、母を匿名にし、報道します。被害者に鞭打つようなので、報道しなくても良かったと思いますけど。責めていませんと言いますが、完全に責めています。

あんなに、仲の悪かった兵頭邦彦とも和解します。

 

なんかこのキャラクターはあまり好きなりませんでした。ドラマでは、綺麗ごとを言っていますが、結局、自分の取材のことだけを考えていたように見えます。

最初からブレていない、三島奈那子、兵頭邦彦の方が好感が持てます。

 

里谷太一 池内博之

帝都テレビ報道局社会部・「アフタヌーンJAPAN」記者。多香美の先輩。スクープはニュースに力をつけるためにあると考えている。時には大胆な取材をしながら、本物のスクープを追い求めている。(ホームページより抜粋)

 

朝倉多香美のせいで、左遷されてしまった可哀そうな人です。自分が報道協定を破ったため、責任がないとは言えませんが。

事件解決後も、帝都テレビ報道局社会部戻れたと言う形跡はありませんでした。

 

宮藤賢次 高嶋政伸

警視庁捜査一課第五強行捜査犯・殺人捜査七係・主任・警部補。捜査一課のエース。女子高生誘拐殺人事件を担当。マスコミ嫌いとして有名で、今回の事件でも多香美らマスコミが扇情的な報道を続けることを非難する。

 

マスコミ嫌いの設定ですが、そんなにマスコミ嫌いに見えませんでした。

誤報に左右されず、真犯人(若者4人組、東良伸弘)を、突き止める優秀な刑事です。

過去に同情したのか、何故か、朝倉多香美に捜査に協力させていますが。ダメでしょ。

 

三島奈那子 高梨臨

帝都テレビのライバル局であるジャパンテレビ・報道記者。誘拐殺人事件を追う中で、“本物のネタ”をつかむためあらゆる人物に接触していく。(ホームページより抜粋)

 

優秀な報道記者です。朝倉多香美の誤報のこともちゃんと叱っているし。

裏で色々、動いており、兵頭邦彦からも情報を貰っていました。真犯人にもいち早く気づいたようです。

 

東良伸弘 甲本雅裕

誘拐殺人事件の被害者・東良綾香の父親。連日のマスコミ取材に疲弊している。(ホームページより抜粋)

 

実は真犯人です。罵倒された、東良綾香に逆上したのです。朝倉多香美に責められ、簡単に自白してしまいました。

 

東良律子 濱田マリ

誘拐殺人事件の被害者・東良綾香の母親。職場にも押しかけてくるマスコミ取材に疲れ果て、困惑する。(ホームページより抜粋)

 

夫のことを感づいていたかどうか不明です。ニートの夫、反抗期の娘がおり、一人で家族を養っています。一番可愛そうな人です。

被害者の東良綾香が、死ぬ前に母、東良律子に電話したことが分かります。しかし、東良律子には、家族、金銭面の問題から余裕がなく、無視してしまったことを、匿名ながら朝倉多香美に報道されてしまいます。

何故、銀行員の夫と離婚し、ニートの夫と結婚したか不明。娘が不満を持つのも分かる気がします。

 

兵頭邦彦 池田成志

帝都テレビ「アフタヌーンJAPAN」・編集長。視聴率絶対主義。「テレビは画(え)」と考え、日々数字を持つスクープを求めている。(ホームページより抜粋)

視聴率をとることが目的で、手段を選びません。結構ずる賢く、別局の三島奈那子と組んだりしています。

目的がブレないので、ブレまくりの朝倉多香美とは違い、逆に好感が持てます。

 

 感想

自分勝手な朝倉多香美に、好感は持てませんでしたが、三島奈那子、宮藤賢次、兵頭邦彦は癖のあるキャラであり、良かったです。

サスペンスとしては、そこまで以外な展開ではありませんでしたが、二転三転しており、及第点です。

 

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