海外ドラマ ヒューマンズ レビュー 前編
こんにちは。
ヒューマンズの全シーズンを見ましたので、レビューしたいと思います。
スカパーのFOXで放送されています。
あらすじ
舞台は近未来のイギリスです。
人間に代わり家事や仕事をこなす高機能AIアンドロイド“シンス”が普及しています。
この、シンスたちが突然、自我に目覚め、人間たちと共存ができるかどうかという話です。
余談ですが、字幕では、自我のことを感情と和訳していますが、自我の方が個人的にはしっくりきます。
人物紹介
人間
ジョー・ホーキンス
忙しい妻に代わり、仕事をしながら家事や3人の子供たちの世話している父親です。彼がシンスのミア(アニータ)を家事のために、購入したことが物語の始まりです。
最初は、色々問題を起こすダメ親父でしたが、最後の方は、このドラマ屈指のぐう聖になります。
人間とシンスの中立的な存在になります。
ローラ・ホーキンス
実質、このドラマの主人公です。トラブルメーカーでもあります。
忙しい日々を送っているが、子供たちに悪影響を与えかねないとしてシンスには、嫌悪感を持っていました。
しかし、このドラマが進むと、屈指のシンス支持者になります。海外ドラマありがちなドラマ前半と後半と人が変わってしまう良くあるパターンです(笑)。
弁護士として、シンスの権利、保護を認めてもらおうとして、奔走しますが、人間とシンス両方から文句が言われる可哀そうな人です。現実にも調整役にはありがちです。
ドラマ後半では、国家指導者とシンスの処遇の会議をしていますが、何時の間にこんなに偉くなってしまったのでしょうか?
マティー
ジョーとローラの娘。
ゲイツ、スティーブ・ジョブズ並みの天才プログラマーです。
シンスに自我を目覚めさせるプログラムを発見しました。
彼女がミアを助けるためだったとは言え、プログラムをネットに流してしまいます。シンス全員に自我が与えられ、社会が大混乱です。
母親以上のトラブルメーカーです(笑)。
人間とシンスのハイブリッドのレオの子供を妊娠します。ラストはこの子供が、人間とシンスの救世主になることを示唆して終わりです。
トビー
ジョーとローラの息子。マティーの弟にあたる。
父親以上のぐう聖です。皮肉なもので、ぐう聖のせいであまり目立たないです。
ソフィー
ジョーとローラの息子。マティーの妹にあたる。
可愛いですが、ちょっとわがままです。
ドラマ途中でシンスのマネをするようになりますが、物語本編に絡まず、あまり意味がなかったように思います。
ジョージ・ミリカン
レオの父親と共にシンスの開発に携わっていたミリカン博士。現在は引退しており、記憶障害と身体不随を患っています。
シンス開発に関わっていた割には、あまり重要な情報を持ってなかった覚えがあります。
アシーナ・モロー
人工知能研究の第一人者。クオリア社のマイロに誘われ、極秘プロジェクトに駆り出される。意識のあるシンスに引き合わされ、強い興味を持ちます。
実は、娘の代わりになる人口知能を開発していました。
最後は、結局自我がある人口知能の開発できませんでした。シンスの反乱に巻き込まれ殺されてしまいます。ちょっと可哀そうでした。
ピート
刑事。シンス嫌いでしたが、相棒が実は女性シンスだったと言うオチでした。
この人も、シンスの反乱に巻き込まれ殺されてしまいます。ぐう聖だったのに残念です。
基本、このドラマの男たちは良い人が多いです。
ニール
ドラマ後半に登場する白人男性。科学者としてローラと一緒に、国家指導者との会議に参加しています。この人、ローラの味方になったり敵になったり、ちょっとちゃらんぽらんです。
一応、最後はローラの味方になったのかな?
後半では、シンス側人物紹介とまとめを書きたいと思います。