もむん blog

普通の会社員です。趣味の海外ドラマ、ガジェットを中心に、気楽に書きます。

映画 ジョーカー レビュー ネタバレ注意

こんにちは。

 

今更ですが映画の「ジョーカー」を見ましたので、レビューします。

ゲオでレンタルされていました。本当は、グリーンブック借りに行ったのですが、何故か取り扱いしていなかったので、代わりに「ジョーカー」を借りました。

グリーンブックは次回にお預けです。

余談ですが、最近のレンタルショップは、セルフレジなんですね。やり方が分からなかったので、店員のお姉さんに教えてもらいました(笑)。レンタルショップはネット動画と言う競合ができたので、少しでも人件費などの経費を削減したいのかな。

 

内容

時は1981年、財政難によって荒んだゴッサムシティです。大道芸人のアーサー・フレックは、母親と二人で苦しい生活を送っていました。アーサーは、発作的に笑いだすという精神病にかかっています。

ある日、アーサーは地下鉄で酔っ払った証券マン三人に絡まれてしまい、逆切れしたアーサーが三人を銃で射殺します。

この地下鉄を落書きだらけであり、地下鉄社内電気も暗いままで、明らかに治安が悪く乗りたくないです。昔のアメリカの大都市の地下鉄はこんなかんじだったのでしょうか?

この地下鉄殺人事件は、貧困層から支持を受け、暴徒化します。ゴッサムシティが火の海になりました。

アーサーは、自分が母ペニーと市長トーマスの隠し子だと知ります。アーサーはトーマスを問い詰めますが、トーマスは全部母ペニーの妄想だと突っぱねます。アーサーは母が入院していた精神病院のカルテを確認しますが、ペニーの妄想だと記載があり裏が取れます。しかし、アーサーは養子なので、本当に母ペニーの妄想か疑問が残ります。

もし、本当なら、バットマンとジョーカーは腹違いの兄弟になります。これはこれで面白い。

アーサーは、母を殺し、自分を裏切った?同僚も殺してしまいます。この同僚は、アーサーにそんなにひどいことしていないと思うのですが。

その後、アーサーはコメディ番組に出演しますが、司会者も射殺してしまいます。このとき、アーサーはジョーカーを名乗ります。

アーサーは警察にパトカーで連行されますが、ジョーカーを支持している暴徒たちに助けられます。

同時期、のちのバットマンの両親(トーマスとその妻)が射殺されます。バットマンになることを示唆されます。

 最後に、アーサーが精神病院にいる場面に切り替わり終了です。まさかの妄想オチ?脱出しようとしていたみたいですが。

 

感想

 そこそこ面白かったですが、期待したほどではなかったです。 ジョーカー(アーサー)の殺人の動機が自分勝手です。自分が不幸なのは社会のせいにしており、言いがかり状態で罪のない一般人を殺しています。

ダース・ベイダーを見習え!彼は、家族を守るためにダークサイドに落ちたんだぞ!

だから、ジョーカーも母を守るため、殺人をおかしてしまったとかにした方が良かったのではないでしょうか?

こんな中途半端な動機だったら、ディオみたいに生まれながらの悪の方向の方が良かったと思いました。

バットマンの子供時代にジョーカーが誕生しているので、ジョーカーはバットマンより大分年上になってしまいますが、良かったのかな?

個人的には、ダークナイトのジョーカーのキャラが良かったです。