もむん blog

普通の会社員です。趣味の海外ドラマ、ガジェットを中心に、気楽に書きます。

2019 税収入60兆円超 バブルを超え でも全然足りない

こんにちは。

 

2019の税収入が60兆円超でバブル超えと景気の良い話が出ました。全然景気なんて良くないじゃんかと思っている人、合っています。何故か、以下で説明します。

 

実は全然バブル超えではない。

税収だけ見ると、バブル超えですが、内訳を見ると、錯覚であることが分かります。税収が多い理由は、消費税を始めとする増税が原因だからです。

では、代表的な税収の内訳をバブルと今で比べてみましょう。

所得税 バブル:26兆円 2019:約20兆円(まだ未確定)

法人税 バブル:18.4兆円 2018:12.2兆円(2019まだ不明)

消費税 バブル:4.6兆円 2018:17.6兆円(2019まだ不明))

特に所得税は、増税しているのに、税収が減っているため、いかに庶民が貧しくなっているか分かります。逆に法人税は減税しているため、こんなもんかなと思います。もっと企業から税金をとっても良いかと思いますが、グローバル化が進んだ現代、税金を高くすると、企業が海外に逃亡する恐れがあるため、難しいところです。

税収バブル超えは、消費税で庶民からむしり取っていることが原因であることが分かります(笑)。弱いものは海外逃亡できるスキルもないからです。

 

しかも税収60兆円では全然足りない

 今の支出は、約97兆円です。税収60兆円では、全然足りません。何故なら今の生産年齢人口では、1億人しか養えないからです。以下の僕のブログでも分析しています。

桜田前大臣「子どもや孫に最低3人くらい産むようにお願いしてほしい」は問題なのか? - もむん blog

なので、消費税を増税して無理やり解決しようとしているのです。

この、その場限りの対応では、何時か、日本は財政破綻してしまうと思っています。

根本的解決は、出生率を上げて、生産年齢人口を適正にするしかないのです。