もむん blog

普通の会社員です。趣味の海外ドラマ、ガジェットを中心に、気楽に書きます。

成果主義は日本に合っているのか?

 こんにちは。

 

 今回は成果主義について述べたいと思います。

今は働き方改革の一部として、成果主義を導入する企業が増えています。

しかし、うまくいっていない企業が多いようです。

 

僕の意見は、欧米企業をまねして成果主義をそのまま日本に、導入するのは合わないと思います。

 

何故、成果主義はうまくいかないのか?

成果主義は、労働時間ではなく成果で評価するので、短い時間で成果を上げることが求められます。年功序列と違い給料が保証されません。よって、成果を上げないと給料が激減してしまいます。忙しくても、給料が上がらないと言う現象が起きてしまいのです(下手するとサービス残業してでも成果を上げるといった問題も)。

能力不足が原因だから自己責任だと言う意見がありますが、はっきり言って、9割方が能力不足に分類されてしまい、能力のある1割に報酬が集中してしまいます。欧米はそれで格差社会が問題になっています(もちろん、成果主義にメリットもありますが)。

賛成の人は、自分が能力のある方に分類されると思っているのでしょうか?

 

日本を集団行動の民族のため、成果主義個人主義なので、うまくいかないのです。

 

ではどうすれば良いのか?

成果主義を一部で導入が良いかと思います。成果を上げた人には、特別ボーナスがあるとか。年功序列はそのままの方が良いと思います(少し基本給を減らすなどして、特別ボボーナスの予算を確保しないといけませんが)。

そうすれば社員の忠誠度も上がり、日本特有の集団行動も生かせると思います。

 

なんでも欧米が良いのではなく、考えて環境にあったものを導入することが大事だと思います。