こんにちは。
競馬の天皇賞春2019の感想を書きたいと思います。
平成最後のG1です。(なんでも平成最後とつけている気が(笑))
結果は、「1着フィエールマン、2着グローリーヴェイズ」でした。
1着フィエールマン
父は、ディープインパクト(サンデーサイレンス - ディープインパクト系)、母はリュヌドール (ニジンスキー系)です。
ニジンスキーの父系は絶滅寸前ですが、母系はブラックキャビアを始め結構活躍しています。
唯一のG1馬のため、意地を見せた形でしょうか。あまり体質が良くないため、出走レースが少なく、最小キャリアでの優勝になります。
ディープインパクトは多数の活躍馬を出していますが、牡馬の代表馬と言える馬がいなません。 フィエールマンには、ディープインパクトの牡馬の代表馬になってほしいと思います。GI4勝ぐらいしてほしいと思っています。
ルメール騎手は凱旋門賞の参加を示唆していましたが、体質が良くないため日本で走った方が良いと思います。最近は、凱旋門賞に出走して潰れている馬が多いし。
個人的には、凱旋門賞がハービンジャーやジャングルポケットと言ったヨーロッパ血統の馬が挑戦した方が良いと思います。ヨーロッパの芝は日本と違い思いと言われているからです。
逆にアメリカの場合は、芝が固く、日本に近いと言われています。
なので、サンデーサイレンス系などアメリカ血統の海外遠征は、アーリントンミリオンやBCターフなどのアメリカのレースの方が良いのではないでしょうか(サンデーサイレンスは芝走っていませんが)。
2着グローリーヴェイズ
父は、ディープインパクト(サンデーサイレンス - ディープインパクト系)、母メジロツボネ (フォーティナイナー(ミスプロ)系 )です。
母系にメジロライアン、メジロラモーヌ(日本初の牝馬三冠)の血が入っており、古参の競馬ファンのテンションが上がる血統です(笑)。
サンデーサイレンス系は日本では、飽和状態ですが、なんとか日本で種牡馬入りしてほしいと思います。
エタリオウ
父は、ステイゴールド(サンデーサイレンス系)、母はホットチャチャ (ストームキャット系)です。
父と同じく、勝負弱く勝ちきれません。天皇賞春では4着でしたので、成績は悪くないと思いますが、G1に出走する割にはいまだに1勝しかしていません。
相手なりに走る馬のようです。今はデムーロ騎手ですが、個人的には和田騎手のままが良かった。
和田騎手は降ろされた腹いせに、天皇賞春ではヴォージュで捨て身の逃げをしてしまった(笑 僕の勝手な主観です)。
その他
大阪杯がG1になったせいか、天皇賞春を回避する馬が多く、ちょっと寂しいです。
近代は、自分の合う距離のレースに出走するという流れもあります。
今年はG1馬1頭しかいないし。外人騎手の主戦馬が被っているせいで、G1馬の出走レースが分散しているといった事情もあるようですが。
天皇賞春は伝統の8大競争の1つであるので、なるべく有力馬に出走してほしいと思っています。
世界的に見ても長距離レースは減っています。逆に言うと長距離のG1レースは貴重なので、世界にアピールして、春の世界のステイヤーNo1を決定するレースを目指しても良いと思っています。
