老人と海 ヘミングウェイ 紹介
こんにちは。
海外文学の挑戦しようと、思っている方に 、最初に読むオススメの本を紹介します。
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オススメポイントを記載します。
登場人物が二人
海外文学を読むとき、断念してしまう理由の一つは、登場人物が把握できなくなることです。外国の人の名前は覚えにくく、しかも突然愛称で呼び始めたりするため、把握が難しいのです。
その点、「老人と海」の主な登場人物は、老人(サンチャゴ)と少年しかいません。
この、二人だけ覚えれば良いので、楽です。
短編である
文庫版だと170ページほどで、そんなに厚くありません。なので、読み前から断念することはありません(笑)。海外文学は長編が多いですが、これは短編に該当すると思います。
カジキマグロとサメとの激闘
老人は、カジキマグロと激闘の末、捕獲することに成功します。
しかし、安心もつかの間、カジキマグロを狙って、サメたちと格闘することになります(船が小さいので、サメに襲われてしまう)。
この場面が面白いところです。海外文学にありがちな「自分の思想を永遠と語りだす」と言った読み方からすると疲れる、場面がありません。
よって、海外文学の中では、とっつきやすいと思います。
まとめ
海外文学の挑戦するとき、最初に「戦争と平和」や「罪と罰」を読もうとすると、上記の理由から、挫折してしまうかも知れません。
最初は、「老人と海」はオススメです。