Kindle Paperwhite レビュー (電子書籍リーダー、防水機能搭載、Wi-Fi 、32GB(Newモデル))
こんにちは。
Kindle Paperwhite (電子書籍リーダー、防水機能搭載、Wi-Fi 、32GB(Newモデル))を購入しましたのでレビューします。
以下がスペックです。32GBの広告なしを購入しましたので、¥17,980円しました。
読書用なので、リアルタイムのネット接続は不要と考え、4G通信はつけませんでした。
本購入時は、Wi-Fi経由でダウンロードします。
以下がスペックです。
ディスプレイ |
Carta電子ペーパー技術採用6インチAmazon Paperwhiteディスプレイ、解像度300ppi、内蔵型ライト、フォント最適化技術、16階調グレースケール |
サイズ |
167 mm x 116 mm x 8.18 mm |
重量 |
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システム要件 |
ワイヤレス接続対応、コンテンツのダウンロード時にPC不要 |
容量 |
8 GB または32 GB / 端末本体に数千冊保存可能(一般的な書籍の場合) |
バッテリー |
明るさ設定10、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合、1回の充電で数週間利用可能。ワイヤレス接続およびライトの使用によって利用できる時間は異なります。 |
充電時間 |
PCからUSB経由での充電で約4時間。USB充電アダプター経由での充電で3時間。 |
Wi-Fi 接続 |
802.11b、802.11g、または802.11n (bまたはgの互換モード) 標準規格を使用した、公共およびプライベートネットワークまたは無線LANスポット、パスワード認証によるWEP、WPAおよびWPA2セキュリティに対応 |
対応ファイルフォーマット |
Kindle(AZW3)、Kindle (AZW)、TXT、PDF、保護されていないMOBI、PRCに対応。HTML、DOC、DOCX、JPEG、GIF、PNG、PMPは変換して対応 |
ユーザーヘルプ |
スタートガイド(同梱、PDF)、Kindleユーザーズガイド(端末にプリインストール、PDF)。その他の情報はヘルプページで参照できます |
保証とサービス |
1年間限定保証付き。国内の場合、オプションで別売の延長保証をご利用いただけます。Kindle の使用時は利用規約が適用されます |
同梱内容 |
Kindle Paperwhite、USB 2.0充電ケーブル、保証書、スタートガイド(PDF) |
防水性能 |
IPX8等級。深さ2mの真水に60分沈めても有害な影響がないことが確認されています |
世代 |
Kindle Paperwhite (第10世代) - 2018年発売 |
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電子ペーパーについて
電子ペーパーとは、Kindle Paperwhite やKobo Aura H2O Edition 2(ブラック)などがディスプレイに採用している技術です。特徴としては、紙に近い感覚で読めるため、目が疲れません。直接、日が当たっても反射がなく、紙と同じように読むことができます。
Kindle Paperwhite を選んだ理由としては、売れている方だからです。
(面倒なので詳細な比較をしていない...)
これは、結構重要で売れてないと、サービスが終了してしまう可能性があるからです。
しかし、普段はスマホを使用していて、電子ペーパーが初めて方は以下の違いがありますので気を付けましょう!知らずに買うと面喰います。
・画面切り替えが遅い。
・画面切り替え時、画面の点滅が起こる(残像現象対策のため)。
・タップの感度が遅い。
・電池持ちが良い。
(明るさ設定10、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合、1回の充電で数週間利用可能。)
僕はau byKDDI biblio Leaf SP02 ホワイトと言うマニアックな電子書籍リーダーを経験済みのため、上記のことはあまり気になりませんでしたが、初めで電子書籍リーダーを買う人は面喰うと思います。
しかし、電子ペーパーで本を読むと、本当に紙に近い感覚で読めるので感動します。
オススメです。
欠点は、モノクロなので、カラー表示(雑誌や漫画)には向いていません。
雑誌や漫画を読みたい場合は、パソコンやスマホ、タブレットを活用しましょう。
充電
USBケーブルはついていますが、充電器アダプターはついていません。
つけてほしかった...Type-Cではないのも、残念です。
ほしい人は別途購入しましょう。
僕はUSBケーブルでのPC経由充電は不便なので、以下を買いました。
急速充電用の9W用もあるようですが、急速充電の機会はあまりないかなと思い買っていません。
保護フィルムとカバー
以下のものを購入しました。特に不満はありません。
保護フィルムを貼るときは気泡が入らないように気を付けましょう。
風呂場での作業が推奨かな。
(未だに気泡が入らない保護フィルムは見たことがない)
カバーは純正でも、安いものがありました。
重さ
カバーをつけても思ったより、軽いです。
装着時(Kindle Paperwhite+カバー)で296gなので、標準的な文庫本の重さとほぼ同じです。
電源
最初は面喰いましたが、電源を切るということができないようです。
スリープか再起動になります。
電池があまり減らないので不要と考えたのかな?
個人的には、ずっと電源入れっぱなしだと色々劣化しそうなので、電源を切ることもできるようにしてほしかった。
カバーと閉じると自動的にスリープになります。
初期設定
アマゾンから購入すると、アカント紐づけ済になっています。
一番手間なのは、アカント紐づけなので、これは良いと思います。
後は、Twitter連動などが表示されますが、後でも良いので飛ばしても良いです。
Wi-Fi(4G通信がない場合)は、設定しないと何もできないので、先に設定した方が良いです。
ホーム
・マイライブラリに、購入した本とどのくらい読んだか%表示が出てくる。
購入本が、表示され、そこそこ見やすい。
・検索のカテゴリが分かりにくい。
小説が読みたいのだが、カテゴリは「文学・評論」っぽい。
和訳を見直した方が良いのでは?
・検索の操作が独特でちょっとやりにくい。
・速度が遅いが、電子ペーパーだとしょうがないので個人的にはOK
読書
・どのくらい読んだか%表示と位置Noが出る。
位置Noはページ数ではない。数え方が良く分らん。
ページ数が出ないので、そこが不満に思うかも知れない。
(ページ数表示できる場合もあるみたいだが、未確認)
まあ%表示で進捗が分かるため、問題ないかな。
・読み終わるのに、どのくらい時間がかかるかも表示できる。
章毎や全て読み終えるまでの時間が表示できる。
これは、何処まで読もうかの目安になるため、結構便利な機能。
だが、章毎や全て読み終えるまでの時間の、両方の表示ができないのが不満かな。
・ちなみ、上記の表示、時計などの表示のカスタマイズ可能。
自分の好みの設定ができる。
文字の大きさも設定ができる。
これは、紙にはできないので電子書籍リーダーの利点の一つ。
・単語をタップすると、意味や読み方が分かる。
文学的な本や、海外の本だと難しい言葉が出てくるので、この機能は良い。
しかし、タップの精度が良くないので、知りたい単語になかなかタップできない
場合がある。辞書にある単語にタップし易いようになっているため、
タップがなかなかできない単語は、辞書にない可能性がある。
・好きな場所で、メモやシェア(Twitter)もできる。
しかし、タップの制度があまり良くないため、自由にできずイライラする。
なんとかならんのかな?
・ページ送りの速度は、リフレッシュのため若干もたつくが許容範囲だと思う。
その他
・パソコンやスマホで連動ができるため、電子書籍リーダーで読んだ続きをパソコンやスマホやタブレットで読むことができる。
・体験版ですが、ウェブブラウザが使用できます。とりあえずヤフーは表示できました。移動中などのひまつぶしになるので、4Gバージョンを購入すればよかった(´;ω;`)。
・東野圭吾や宮部みゆきなど、売れっ子がほとんど電子書籍化されていません。
ここは、作者の理解とアマゾンに頑張ってもらうしかありません(>_<)。
・青空文庫(著作権が切れたもの)は、無料または、格安で購入できます。
青空文庫で検索すれば、大量に表示されます。
本屋で購入するより得のため、青空文庫目当てで電子書籍リーダーを購入でも良いと思います。
読書好きにはかなりオススメできます。
紙の本の保存場所、持ち運びの問題が解消されます。
サービスが終了する可能性があるということですが、ダウンロードしたものは、サービスが終了しても読めると思います。
タップの精度が良くないので、なんとか改善してほしいと思います。